2009年1月13日火曜日

Hoping For The Sun

kool jazz productions DJ TAKEMURA
 
 このレコードは欲しかった!一度聴いたっきりで、手に入んないと思ってた。
ちょうど取り寄せていたレコード針が届いて、交換した一枚目に選んで針を置きました。
 改めてoriginal mixを聴くと、粗削りな印象を受けた。んー、それは何年後かにちがうmixを出したりしての発展系を聴いてるからかもしれない。
それはそれとしても、当時この音楽を聴いた印象は忘れない。
 
 もし、今発売されて、今の流通(横流し含む)なら簡単に手に入れられるかもだが、15年前はちょっと様相が違ったと思う。しかもロンドンのクラブチャートでのランクイン。日本よりイギリスでの流通量が多いはずで、kool jazz productionsが大阪を拠点に活動していた意味から、国内で持っているのはおそらく関西のクラブDJが主だっただろう。
 
 今となってはどういう経路できたかはどうでもいい。手元にあるんだから。
最高に嬉しい。
火事の時に持ち出す一枚です。
 
 
 簡単に説明。
現在、音楽家 竹村延和として知られるデヴューシングルと言える。
川崎燎、WELDON IRVINE、TOM JOBINなどをサンプリング、コラージュした、色褪せることがない永遠の曲。
 
 当時、クラブでのジャズナイトが定期的に行われ、京都には沖野兄弟率いるKYOTO JAZZ MASSIVE、神戸にはDJ MATSUOKA率いるMODERN CONCEPTION、大阪にはDJ TAKEMURA率いるkool jazz productionsが、それぞれの都市のクラブジャズシーンを牽引していた。
 
 そして、アシッドジャズという言葉が世界規模で席巻し、ジャミロクワイやインコグニート、日本ではユナイテッド・フューチャー・オーガナイゼーションがクラブ系雑誌の表紙を飾る少し前。kool jazz productionsがロンドンでデヴュー。現在なら海外から逆輸入も普通に考えられますが、当時はかなり冒険だったようにも思います。
しかし、時代を観る目と、日本の音楽業界の閉塞感に嫌気をさしていた竹村さんにとっては、いたって当然の行動だったと感じます。
 そのせいか現在でも、日本より海外にコアなファンがいると思います。ご本人もドイツ在住みたいだし。

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