阪神 淡路大震災。
当時 東京にきて丸一年を迎えようとした頃。テレビがなかったので 出勤した会社で知った。
みんなが休憩所のテレビの前に集まってる。何ごとかと思い テレビを覗き込んで 映し出されてる映像にびっくり。
火事による幾筋もの黒煙
切断して倒れた阪神高速 そこに引っかかる車
倒れたビルが道をふさいでる
一階がない二階建て 瓦礫の上に ポンと 屋根だけ置かれたような家屋
信じられない映像のオンパレードだった。
すぐさま 実家と友達に電話した。
ともに大阪だったため 幸いにも揺れは小さかったとのこと。友達は自宅待機の指示が出たと言っていた。
兵庫県出身の同僚がいた。親戚が 一番太い黒煙が立ち上っていた 長田区にいると言った。およそ600km離れた地続きのこととは なかなか思えなかった。
とはいえ、あれから14年。1年 3年 5年くらいまでは 600km離れた東京でも 特集を組まれたりしていたが 今年はそれまで以上に そうでもないと感じる。
そんな中 NHKスペシャルを観て 災害エスノグラフィという言葉を知る。
なんでも 30年間非公開という約束で 公務員などが 当時 想いを綴った記録のこと。今回 その一部が関係者の了承を得て 公開された。
全く知らない いや 伝わってこなかった事実があった。水不足の中 最前線で消化活動をしていたが 消化か救助の選択を迫られる消防士 遺体安置所とされた体育館に 足を踏み入れた市役所職員の苦悩 配給時の人間のエゴや 避難所での一触即発の緊迫化。
誰しもが被災者にはなりたくないが 誰しもが その可能性はある。
話は少しそれるが 昨日 ニューヨークで 離陸直後にバードストライクによるエンジントラブルになり ハドソン川に不時着水する事故が起こった。この時の乗客のインタヴューで みんな 我先にとなった その時は怖かった と言っていた日本人男性。
危機的な状況が そうさせてしまうんだと思うが そんな時だからこそ 落ち着いて 老人や子どもを優先させる 譲り合ったり 信頼しあう気持ちが大切なのでは
今 カードゲームを用いて そういう危機的状況下での 判断の優先順位を ロールプレイのように ディスカッションするための場が 市民にももうけられているようだ。
そうすることで 相手の立場も想像でき また その時に判断を誤らないための シュミレートが出来る。やってみたいなぁ。
はたして 防災袋さえ用意していない僕は きちんとした判断が出来るのだろうか…。
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