案の定休みになったので、久しぶりに愛車ガルシア号にまたがってラフォーレミュージアム原宿で開催されてる『個展 忌野清志郎の世界』に行ってきました。
もうね、音楽が響いてる(^-^)
今回は個展なので、メインはイマーノ画伯が描きためていた油彩やドローイング(笑)が中心。小5の時や高校の時の絵、もちろん『ブーアの森』の原画もある。それらにまじってロッキンオンジャパンなんかに載ってたスチール写真やツアーパンフにLPジャケット、グッズにポスター、若干のステージ衣装、使ってたパレットや絵筆にオレンジ号も展示されてました。
映像のコーナーではチョイスしたPVと、ひょっとしたらお蔵出しかもしれないライブ映像を編集したのを流してました。曜日によって違うようで7種類あると書いてあった。今日は『不思議』『曲がり角のところで』『い・け・な・いルージュマジック』のPVと、ヘンタイよいこバンドやスクリーミングレヴュー、ファンクラブ会員のみのインタビューや温泉地のお座敷で三宅伸治とのパフォーマンスなんかの映像でした。
いやあ、なんかね、楽しかったんですよ。哀しくなるかなぁとか思ってたんですが。そりゃね淋しいですよ。入口や出口付近に年表みたいなものがあるじゃないですか。それを見ると2009年5月で止まってますから「あぁ、ほんまにいなくなってもたんやなぁ」とか思ったもん。
んー、でも会場には音楽がなり続けてるし、清志郎さんが描いた絵がのびのびしてるんですよ。瀕死の双六問屋の原画を見ると(読むと)笑けます。特にももちゃんを描いた絵がよかったなあ。当然だけど愛情がこぼれてるんだ、フレームから。
やっぱ生はいい。こんな細かいところや勢いは印刷では出ぇへんでぇっていうのをほんま思った。
手、速かったのかなぁ。…速い遅いよりも迷いがないんだろな。どんだけ下書きをしてるのか解らんけど、線やタッチに迷いがないっていうか、ズバズバ描いてそうな印象。それくらいの勢いで描かんと飽きてまうんかもね。そんな風に感じました。
なもんで、少ーししんみりしつつも終始笑顔で会場を歩いてました。
今日は会場限定の図録が買えず(>_<)フレームもあと一種類あるし、欲しいしで、来週あたりもっぺん行くつもりです。
*ガルシア号もよく走ってくれました。ありがと。