2014年11月25日火曜日

音楽一夜漬け

正しくは『音楽漬け一夜』でした。
渋谷毅さんと愉快な仲間たちとも言えるし、渋谷さんをみんなで愛でようとも言える、そんなお祭りに行ってきました。

いえでもね、朝からニカさんがゲスト出演のラジオ番組を2時間聴いて、そのあとライブ会場。
だいたい16時過ぎから始まり終演が23時。。。
7時間。
まさに一夜漬けな一日になりました。

2週間前。
渋谷WWWのイベントでのこと。
ニカさんが唄うってんでチケットを取りました。
その時に初めて、渋谷毅さんの名前を意識したのです。
その日は「オーケストラってあるし、にじみバンドとどれほど違うかなぁ。どんな音かな~」と軽~い気持ちで会場に。

もうね、びっくり。
気を抜いてたところにドッカンときました。
いぶし銀って、こんな音がするんだろうなと。
でも、変に丸まっちゃいない。エッジがある。なんていうか職人の音。
例えるなら宮大工のような『手』と『技』が合わさって、音が構築されていく感じ。

そんな渋谷毅オーケストラ。
大好きになり、急いでスターパインズカフェにチケット予約のメールを送信。

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渋谷さんの作った曲、携わった曲、たくさん知ってた。しかも歌える。
お名前は2週間前に意識したのに、こんなにも身近にあった。

おかあさんといっしょ、ピタゴラスイッチ。
観てた。
聴いてた。
覚えてる。

実はオザケンもLIFEだけ。ニカさんもぼちぼち旧譜を揃えてるけどクレジットは見ず。
なので、このお二人も渋谷さんと共演してたこと、2週間前に知った次第。。。

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一夜明けて書いてるけど、寄せては返す、すさまじい音の海だった。
何より、演奏者が笑ってる、観客も笑ってる、こんな音の空間、時間を経験したことがない。

笑い声も音楽の一部になってたなぁ。

この渋谷さんのお祭り、昨年が1回目で今年無事2回目を迎えることができたとのこと。
毎年恒例になってほしい。
ずっと、ずーっとやってほしい。

すばらしい一日でした。

そうそう、きのうの物販でやっとCD買えました。

今日もあしたも雨の予報。
あしたも仕事が休みになりそうなので、ひとりで音楽に漬かろうと思います。

2014年11月15日土曜日

たしか映画館だったはず


渋谷WWW。

その会場の渋谷WWWの4周年イベントのいっかんで、二階堂和美with渋谷毅オーケストラのLIVEに行ってきました。

オールスタンディングは久しぶり。
どのあたりで聴くかを毎回悩む。。。
もたれることができる、前にバーがある場所は入り込む余地なし。

ここで頭をよぎることが。

「ニカさん、『あなたと歩くの』のとき、ステージから客席に下りて握手するんだよな。。。」

この会場ではステージから下りにくいんじゃないか?
下りずともこの距離、手を伸ばせば、、、

と、前からほぼ中央2列目に決める。

今夜は2部構成。

前半は渋谷毅さん率いいるオーケストラのLIVE。
後半がニカさんとオーケストラの共演。(バックバンドなんてもんじゃないっすよ。)

恥ずかしながら渋谷さんの演奏を観るのも聴くのも初めて。。。
あんなに優しく軽やかに鍵盤をあやつる人を初めて観ました。

いやぁ、ホーン・セクションがグイグイ引っ張る。
すごい。
このメンバーでニカさんの曲がどんなふうにアレンジされるのか想像したけどできんかった。

ニカさん登場。
手染めのような青いワンピースに白いバラのコサージュがかわいい。
そして、誰よりも嬉しそう。
その気持が表情から、仕草からビンビン伝わる。

アレンジされた曲はこの時だけの音を奏で始める。
にじみバンドのホワっとした音も好きだけど、まだまだ若い音。
渋谷毅オーケストラはまさにいぶし銀。
あ、今思い浮かんだけど、ニカさんはまるで釈迦如来の手のひらで踊っている孫悟空のようだった。
幾重にもかさなる音の波に身を任せているようだった。
エッジもあるけど、包み込む優しい音を感じた。

すっごい厚みのある、熱い、ブアツイオーケストラの音だった。

で、ニカさんとの握手はどうだったかというと、、

できましたー\(^o^)/

ニカさんも「下りなくてもてが届く距離!」とかゆってたなー(^^)


遅まきながら、渋谷毅さんのCDを買います。
あと、ニカさんのハミング・スイッチとニカセトラも。