2015年1月18日日曜日

まるっと洗車


先週、明治神宮へ初詣&髪を切りに行ったとき、2時間ほど時間を持て余したので、サロンからほど近くの自転車屋さんに。
(時間を持て余してなくても行くけど、、(^_^;)
ると『洗車講習会(参加自由、無料)』と看板が。1時間ごとにやってる。今の時間帯は途中からだし、あと30分で最初から見るか、と店内をぶらぶら。
時間がきたのでテラスに行くと、すでに7名ほど。
今回は水を使わない洗車のしかたの指南。すごく興味がある。
その実演のバイクはお客さんの。
よく、通販のギトギトのガスコンロを使って「こんなにキレイになるんですよ」とかじゃなく、お客さんのだし、そこそこキレイにしてるオーナーのバイク。
よくみると、落としきれていない汚れがチェーンやスプロケにあるけど、まあ、こんなもんだろ普通に乗ってりゃってレベルの汚れ。
さて、まず今回使用するクリーナーの説明で愕然としたのは、今の今まで使ってたパーツクリーナーでは落としたい汚れが落ち切らず、余計にこびりつくおそれがあるとの発言。

じつは、これは実感していた。
使ってるパーツクリーナーは脱脂するやつで、乾燥するタイプ。いわゆる石油系。
今回紹介してるクリーナーは、水溶性で非乾燥タイプ。この時点でまったく別物の洗車のしかただと理解できる。
さあ、そのクリーナーの威力ですよ。
石油系のパーツクリーナーが噴射の勢いで汚れを飛ばすとしたら、これは浸透して汚れを浮かす。乾燥しないからじっくり浮き上がってくる。なおかつブラッシングしてウエスで拭きあげるだけで、そこそこキレイだったチェーンがシルバーになった。
もうこれだけで10名弱のギャラリーから声がもれた(笑)
しかし、これだけで終わらない。
最初にざっくり大きく汚れを落としたあと、ガラスクリーナー登場。使うやつは泡状になるタイプのノンシリコン。(ホムセンで売ってるような窓用のガラスクリーナーはシリコンが入ってる)
これをチェーンに吹き付けたら、拭き取りでは取れなかった汚れが黒く浮いてきた!これびっくりしたわ。
浮いてきたからこれも拭き取るだけでOK。
その流れでFD、RD、チェーンリング、スプロケ、ブレーキ、リム、ゴム部分のブレーキシューまで、まるっと洗う。
そのあと、ガラスコーティング剤でつやを出して、最後に注油しておしまい。
もうね、ピッカピカ。

で、通販みたく、そこで使った商品すべてお買い上げでした、僕は(^o^)

そしてさっき、そのクリーナーたちを使って洗ってみた。
すんげーツルツルのピカピカになった!\(^o^)/
ちょっと走ってみたけどチェーンが軽い!\(^o^)/

たまげたなぁ。
今までのパーツクリーナーはタイヤにつけるとヒビ割れるおそれがあった。脱脂するやつだから。
まあ、ハブのあたりに気を使うのは同じだけど、ノンシリコンだからタイヤもふくって行為にも驚いたもん。

来週は残り2台を洗車します!