2011年8月29日月曜日

ニュースが知りたい

 決して地デジ難民でテレビが観れないことを嘆いているわけではありません(苦笑)

 今、白いものは「白い」と伝える。色を変えたり隠したりあとからわかる(漏れる)んじゃなく。
この日本語訳は個人で作成した模様。ありがたいです。

ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)

2011年8月24日水曜日

特別なアレはないけれど

 島田紳助引退。

 最近はテレビでのプロデュース活動も順風満帆といったところで、そのせいか杭が出てしまったので打つような意見を持ってる人も多いようだ。まー、ぼくはそんなにバラエティーは観ないほうなので、周りが感じるほどの想いはもっていない。
大阪の番組のイメージで止まってるといってもいいかな。

 紳助もそうやし鶴瓶もさんまも大阪の芸人は相手(とくに素人)の魅力を引き出しつつ、自分もそれ以上におもしろく演出する術をもっている。たけしやタモリ(あえて)はその辺がなく、自分がおもしろければそれでいいと感じる。まー、この辺は西と東の笑い(エンターテインメント)の考え方の違いになるかと。

 引退会見に名前がでた上岡龍太郎。この人の凄さにもっと早く気づきたかった。10代20代にわからんかった自分はアホやったなーと思うし、もったいないことをしたなーと。この人の喋りも、もう生では観れんからなぁ。
ただ、大阪で生まれ育ったことで、わずかでもこの人の番組を観ることができたのは、関東の人に比べるとなんて幸せなことよなぁと思う。

上岡龍太郎 第5回 芸人論


 この番組はなんだろ。素晴らしい10分だ。しかも全国の人が観れる。いい時代でもある。

2011年8月22日月曜日

で、その会場で

 あらたな出逢いがあった。

 写真つきで「ルパン展にきた」と、ついっとした。それにレスがきた。割と長く相互フォローの関係にある漫画家さんから。

 「あ、今日までだった。今から行こうかな。会場にはまだいますか?」

 これは「逢おう」ということだね。@で言葉を交わしてて僕も興味があったので「まだまだいますよ」と返す。
 少しして到着時間とカバンの色、メガネの情報を伝えて出かけたようだ。その人は先日あいほんが壊れて端末はもっていない。え!?こちらの情報伝えてないし、それだけ!?あえたら奇跡、と結んでいる。そらそーだよ!

 こっちはその時間帯で入ってきたところを捕まえないと絶対探せない自信がある(笑)少し入り口付近で張り込んでいたら「はっ」っとした。だってアイコンの似顔絵にそっくりだったんだもの。カバンの色は電飾の光でよくわからん(笑)いや、しかしこの人じゃない可能性もある。蛍光灯のスペースにくるまでこの人を覚えつつ他の人も注視。
んー、カバンの色はこれぽい。どうしよ。声かけるの緊張すんなー。人違いかなー。うわー。と悶絶するもこの場所を逃したら後が無い!

「あのぉ。人違いだったらすみません。〇〇さんですか?」
「あ!〇〇さん?」
「はい」
「うわーすごい!」

てなやりとりがあって、無事逢えた。はー、緊張したー。

 そのあとドトールでお茶したんだけど、ここでもサプライズが。

 ぼくはネットでの出逢いって信用してこなかった。距離というか、すべてが見えないし作られた個人かもしれないから。
 でも、ツイッターってその垣根があまり感じられない。そして、言葉を交わしていくごとにプロフなんかで見えなかった共通点がぼろぼろでてくることがある。今回もそう。お互いに「今」のことしか知らない。出身地すらぼんやり。
 過去の職歴なんかに話がおよぶ。
「ぼくはインテリアデザイナーみたいなこともしてたんですよ。図面書いたり」
「あ、あたしもそれに近い仕事をしてました。京都に〇〇と〇〇って会社があって、その下請けの…」
「ぼく、その〇〇にいました」

 もうね、二人とも「ええええ~!?」だった(笑)「絶対どっかの現場ですれ違ってる」って言いながら(笑)

 人との縁やつながりはホント不思議。袖擦れ合うも多少の縁とはいうけど、文字が擦れ合ったことにも言えるんだなぁ。縁を感じるし実際つながったし、また、月曜日締め切りの仕事があったと言っていたので、月曜じゃ逢えなかったとも思う。

 点と点がつながる瞬間は神様のいたずらと思えてしかたがない。

 楽しい時間だった。

松屋銀座に怪盗現る

アメ村や吉祥寺にはとけ込む服装で銀座をうろつくのは勇気がいるね。借りてきた猫状態っす。もしくは海に放たれたメダカのような息苦しさ(笑)
会場は階上の催事場。
激混み。
日曜だから仕方がない。
目当ては原画です。生の。
規模の大小はあれど、こういうアニメのイヴェントで生の原画が展示されるのはいいことだ。えんぴつの線は大事。
なかでも大塚さんのファーストルパンのキャラ表がもうね、語ってる。40年前の線とは思えない。キャラの目が生きてるんだよなぁ。すごいなぁ。
展示物は紙ものはセル画、設定、ポスター。原作者であるモンキー・パンチさんの生原稿。映像は、パイロット版アニメ、編集された様々なルパンのもの。セル画は軒並み動画だった(と思う)。ファーストルパンのセル画はカーボンがもう退色しちゃって。。。でもデジタルよりは絶対いいっしょ!?
客層は若く、親子連れも多かった。ほとんどの人がL/Oや原画には興味ないなか、食い入るように見てましたとさ(他、一部の人)。絵コンテを見て「セリフも書いてあるんだ」と驚く声を小耳にはさみつつ画面を想像する。まー、みんな知らないよね。当然だ。
漫画の原稿も素晴らしく迫力満点。いやぁ描き込んでる。トーンがないんだもん。すべてタッチで表現。それで週刊ペースって。。。
今回の展示で印象に残ったのは、芝山さんや平山さん、出崎さんの寄稿イラストがよかったなぁ。
なかでも一番素晴らしかったのは、今年の4月に描かれた大塚さんと原作者のイラスト(ルパン、次元、五エ門、不二子、銭形)。大塚さんはキャラ表見てないと思うけど、いい表情だったー。特に銭形が今までにないデザインに消化されていた。次はこの顔立ちでやって欲しいわ(笑)
モンキー・パンチさんもシャープな線だった。お二人とも年齢を感じさせないものを描かれている。画面から力がほとばしっていた。

行ってよかった。

2011年8月14日日曜日

お盆といっても

 うちは色々な大人の事情で墓参りをしておりません。
まー、ぼくもいい大人なのでその辺を詮索したりしないので闇のままです。

 8月に入っての暑さと仕事のハードさと親方への心労で、心身ともにグンニャリな毎日。今日はいつぶり?ってぐらいに10時に起きる。掃除洗濯で午前中終了。で、気がつけば13時半とか。16時になってようやくレポートの下書きをしにノーパソかついで近所のカフェへ。(WI-FIじゃ無いから強制的にネット圏外ってことす)

 え?もう23時やん。あしたは出かけるんでまもなく寝ますよ。
なーんもしてない、というか意識に残らない一日。最近多いな。時間のもったいないお化けが出ますって。

2011年8月6日土曜日

ちょっと意識になかった

 地元も防災無線で黙祷をアナウンスしてたんだ。三鷹にも平和の像あるもんね。

 戦争を体験した人、原爆を体験した人の口は重く固い。それほど悲惨で地獄絵図だったんだろう。
ドキュメンタリーや諸外国のカメラマンが撮った写真や映像でみても、悲しみや惨めさは推測するしかない。
しかし、伝えていかねばならないこと。
 この国のお偉い人たちは、このことを風化させたいんじゃないか?と、ずいぶん前から感じている。
 忘れちゃだめだ。 

 いま、原理は爆弾と同じものが同じ日本で大変なことになっている。
 うそ、ウソ、嘘ばかりの情報。
 「ただちに影響はない」間違っちゃあいない。が、この言葉は未来をみていない。

 原子爆弾の放射能も、原発の放射線もじわじわ身体を蝕んでいく。

 今年は今までとは違う想いで今日の日を迎えた。
 
 ザ・タイマーズ / long time ago


この映像は1989年の広島ピースコンサートの模様らしい。
 このときからも22年が経ってしまったが、ようやくファッションではなく、本当のメッセージが伝わる時代になった、否、なってしまった。