2010年8月25日水曜日

大事に生きようと想う

 人の数だけ命がある。万物は生まれたら必ず死ぬものである。当然僕も死ぬ。みんな死ぬのだ。ただ、いつ、どこで、どのようにして死ぬのかは誰もわからない。ここがくせものなんだよな~。それがわからないから普段から「死」を意識しない。

 僕は、「寝る→死、起きる→生(生まれ変わる)」と考えているが、毎朝目が覚めることに感謝していない。その気持ちを忘れている。

 時間は無尽蔵にあるわけではない。だからこそ、毎日を精一杯生きなければならない。

 今日は一日心がざわざわしていた。朝、訃報のようなものが流れた。今 敏監督が亡くなった”らしい”という一報。
おいおい、情報ソースがなくて、もとをたどればツイッターっておかしいだろ?大元が公式発表してないんだから広めるなよ。って想っててもムダムダ。交友が近しい人は沈黙をまもりつつ、苦しい胸のうちを吐露していた。が、その距離が遠くなるにつれて名前は出すは年齢や死因までだすは、あげくにお悔やみをいいだすやからまで現れる始末。しかも最初に情報を流したのが業界関係者だから余計にたちが悪い。
 マッドハウスのことだからガイナックスは関係ないとでも想ったか、俺しってんぜ的な自慢なんだろうか、神経疑うぜ。ったく。

 公式に発表があったのは午後3時くらいだった。
 
 http://bit.ly/bXVVZp

 僕が今 敏さんの名前を初めて耳にしたのは書店員のころだったかなぁ。バイトの先輩に「むちゃくちゃうまい」と教えられたのが「海帰線」だった。それから漫画家をやめたとか引き抜かれたとかでアニメーターになったと聴いた。

 直接のかかわりはないし、全く面識もない。作品も全てを観ているわけでもない。ただ、これからも精力的に世界に誇れる作品を作るんだろうなーと感じていた。日本のアニメの屋台骨のような印象がある。

 日本の至宝がまた旅立った。去年といい、今年の夏も哀しい。

 最後に。公式サイトにいけないので、そこから引用したであろう、今 敏監督の遺言がある。魂の言葉は魂に響く。

 http://bit.ly/d7J6wK

 どうぞ、安らかに。

2010年8月24日火曜日

一色登希彦×佐藤秀峰 合作漫画製作ノート

佐藤秀峰さんは存じ上げてるんですが、一色登希彦さんは…申し訳なすび。あとで調べてみる。

 なにぶんボリュームたっぷりなので途中で挫折。後ほどじっくり読む。

http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=30215&cn=1

2010年8月23日月曜日

光と影

 こういうトリックアートで絶対思い出すのが福田繁雄さんである。

 この方は山下工美さん。他の作品も生々しい。息遣いが聴こえるようだ。



 ちょっと尺が長いと感じるんだけど素晴らしいです。

2010年8月20日金曜日

マイケル・ジャクソン スーダラ節

いやぁ、へばった!涼しいよ。断然。この10日間で一番過ごしやすかったんではないでしょうか。
いやぁ、でもね、3週間ぶりのおんもでのお仕事はこたえました。もう寝ます。



 寝る前にこんなマッドなマイケルはいかがでしょうか。ときおり(あ、タイミングはあわせてるよね、もちろん)シンクロしてるのがなんとも笑える(^ω^)

2010年8月19日木曜日

エンドレスエイトはハルヒ

 長かったなー夏休み。およそ3週間。エンドレススリーくらい。
まー、スクーリングとかレポートとかで10日間くらいはしゃーない休みだったけど。しかし残りの10日はなーんもしてないな。レポートも進んでないよ。今やってるのも完成してないし(=ω=`)
 なんかだらけてる。やヴぁいっす。

 大阪に帰ろうとかYUKI LIVE行きたいとかDVDレコーダー欲しいとか目白押しなんだけど、いまんとこ収入0だからなー。家賃分は稼がんとね。

2010年8月12日木曜日

臍の緒街道


 逆柱いみり個展に行きました。

 いつごろからだろ。「天才だ」という表現を最近しなくなったなー。あ、これはまたの機会にしますか。

 密度と描写力がすごい。描かれている世界はまったくの空想ではないと感じる。明らかに日本。でもこの風景はもう日本にはないかもしれない。消えつつある混沌とした世界。生と死が渾然一体としている。すべてが生きていて、同時に死んでいるものがあふれている。
そこをうさぎのようなカッパのような生き物が水先案内人のように観るものをいざなうように画面に登場している。

 展示作品は20点くらい。書店の中での展示やからこれでも多いほうかと。展示販売もしてるわけやけど、あまりの安さに驚いた。モノクロのイラスト、カラーのイラスト、想ってた金額の1/4やった。かなり心が動かされたけど、帰省も考え中、YUKI LIVEも行きたい、10月に学費の納入がある、何より今月まだ1日も働いていない。悩ましいねぇ。

 こういう作品、特にメジャーでなく、力のある(と感じる)作家の作品は買うべきだと考えてる。こちらが買うことで生活の糧になり、明日への活力になるはずだから。
育てるっていうとえらそうだけど、天才をしなせちゃいけない。あ、ゆってもたww

未見の人はぜひ。好き嫌いはあるでしょうが、世界に1度ふれてみてください。

スクーリング


 間があいてしまいました。

 スクーリング最終日は、前日に作ったパネルシアターを急遽園児の前で実演することになりました。
「手ぶくろ」って知ってる?ウクライナだっけかな。絵本があって、そのお話をもとに製作。

 登場する動物と出席してる学生の数が同じなので、一人が一頭作って動かすことに。

 さて。通し練習も1回だけのぶっつけ本番。夏休みってこともあり、預かり保育の10人くらいの幼児がちょこんと座りはじめました。ほかの生徒はセリフとタイミングを考えていて余裕なし。あ、僕もないですよ。ただね、いきなり始めたらあかんって前日から考えていた。いわゆる落語で言う「枕」ね。おかあさんといっしょのイメージでもよろし。あいさつはいるっておもてた。
 そんなことを提案すると「じゃあお願いします」ってことで、切り込み隊長は僕になる。

 なんていったかなぁ。「おともだちのみんな、こんにちは~」こんな感じ。それに対して「こんにちはぁ」って返してくれる。先生から聴いてたけど軽く感動。二言三言しゃべって手遊びへ導入。グーチョキパーをやりました。意識がこちらに向いたところでパネルシアターの始まり~。

 滞在時間はおよそ20分くらいかなー。緊張したけどすんごい愉しかった。でも、素直さに触れ、人を育てる責任の重大さも感じた。濃密な時間だった。

 今回のスクーリングはほんまに愉しかったなぁ。試験の合否はおいといて。←ここ一番大事でしょ!

2010年8月6日金曜日

ためしに

 ツイッターを表示してみる。お試しなので、すぐやめるかもしれません。

広島

 こんな唄もあるんですよ。
僕は20年以上前の清志郎さんの番組か三宅伸治さんの番組か、まーそんなことはどっちでもいいことかもしれんけど、そこでかかってから今までラジオから聴いた事のない唄。こんな唄をかける局は、人はいないんだろうか。

歌詞はだいたいこんな感じ。

エノラ・ゲイ
お前は飛び立つべきではなかった
こんな形で終わらせていいのかい?
ラジオで言ってた。8時15分に無事に終わってこれから戻るって事を

OMD - Enola Gay (live)

2010年8月5日木曜日

やりすぎたらアカンけど

 紙芝居って気分は声優。

 およそ30分の休憩時間兼紙芝居を選ぶ時間だった。いろいろあってお昼を食べれなかったので、コンビニおにぎりをもぐもぐしてるあいだに、大体のものがさばけてしまったので「ヘンゼルとグレーテル」をチョイス。他が12枚なのにこれは16枚。なんか大作じゃん(^ω^)。

 登場人物はのセリフを読んでいくうちに、いじわるなお母さんは室井滋。耳すまのお母さんのドライな漢字。魔女はトトロのおばあちゃんの声。「め~いちゃ~ん」です。あのゆったりさ。お父さんと兄妹はピンとこなかったなー。糸井重里なんかのまんまトトロでもよかったんだけどねー。

 まぁ、そこに集中する時間もなく前で発表する時間。

 ナレーター含め6人の声。劇じゃないし紙芝居。声色をそこまで変える必要もないし、抑揚を変えるだけで十分。子どもたちが勝手に補完してくれます。

 おもしろいねー紙芝居。画面が「舞台」という枠におさまるだけで引き込まれた。

 でね、想ったのがアニメのフレーム。レイアウトをきるときの癖で、キャラ設定なんかのときもフレームを書かないと絵が描けなくなってしまった。その画面に絵を落とし込むっていうか、閉じられた空間に立たせる…んー、画面になったときがイメージしやすいって感じかなぁ。

 平面にしろ立体にしろ「枠」って別世界に切り取る効果があると想った。あ、だからね、写真も枠付がいいなーって想ったり。

2010年8月4日水曜日

今週は

 夏季スクーリング。学校に行ってます。おとといは手遊び、きのうは絵本の読み聞かせ、今日は紙芝居を作るような。

 手遊びも地方によって言葉が違ったり、節がちがったりするのをしった。
 僕はテレビのすくすく子育てをみてる。テレビで紹介してるもんだから、てっきりそれが「正しい」と想ってたよ。いろいろあるんだね。
 絵本の読み聞かせも難しいねー。とくにきのうは先生が持ってきた絵本だったからみんな所見で、しかも20分くらいで選んで前に出て読む。そりゃつっかえるよ。読み込む時間がないもん。なーーんて、現場ではそんなこと言ってられないよね。そうでした。

 それにしても同期生の出席が少なかった。5人。(ちなみに15~6人いる)。で、前期生が2人いて、出席者7人。あと2人くる予定だったようだけど体調不良で欠席。その2人は今回のスクーリングでの単位取得は不可能になった。僕も気をつけんと。みんな時間の折り合いをつけてがんばってる。すごいなー。

 今回のスクーリングは愉しい。あ、いつも愉しいんだけど、今回はなんか初日からいいねー。身体を動かしてるからかなあ。

2010年8月2日月曜日

今日から

 夏季スクーリングです。午後からの受講です。同期生と会うのが何より楽しみ。みんな試験はどうだったんだろう。レポートの進み具合はどうなんだろう。僕が一番遅れてるんじゃないだろうか。きのうも残りのレポートやってないし、考えることもしなかったもんなー。今のあいている午前の時間もなーんもしてないもんな(・ω・`)

 やれるところまでやらないと最短で卒業できん。かなり甘えて流されている自分がいる。しっかりしやんと。

2010年8月1日日曜日

ホビージャパンの付録



 『ブラック★ロックシューター』
 DVDアニメの付録目当てで買った。アニメは久しぶりやなー。

 そやけど、手足をちっちゃく描くのはいつからやろ。2作目の劇場版Zガンダムの2原を手伝ったとき、L/Oに冨野監督のコメントが「手が小さい。手のひらは額からあごまで、顔をかくせるくらい大きいのです。…。」と書かれてあった。おそらくそのころか片鱗はあったのかと。最近はけいおんでしょうな。
 あ、思い出した。忍空とかの大平さんの原画は手がちっちゃかったなー。昔からだったのね。

 僕は苦手。かわいらしくなるポイントなんだろうが、手首から先、足首から先がちょこんとついてるだけの6頭身キャラでは気持ち悪く感じる。
 だいたいモノの対比がおかしくならないか。アップでは人間らしい大きさの手。ロングではちっちゃい手。じゃあミドルは?ケータイやペットボトルを持たせた芝居は?引きで持たせたものがミドルやアップで対比がころころ変わるって気にならないんかなー。

 まー、それは僕が顔の表情より、手や身体の仕草で表情をつける芝居が好きだから。ってのもあるかもしれない。
だから、けいおんもデザインとしては苦手(・ω・`)


 映像はパイロット版。どんな作品でもパイロット版ってほとばしってるねー。エフェクトのフォルムが四角って新鮮。本編もこれくらい動いてる。無駄に動いてると感じたり。いや、でも僕も無駄に動かしてたからねぇ。えらそうなことはいえませんし言いません。

 名前の知ってる原画さんおらんかったなあ。