2011年12月31日土曜日

うっかり大晦日

今年の12月は例年以上にイヴェント盛りだくつゆだくで、そのわりには更新ができていないってどゆこと?
二階堂和美さんのクアトロLIVEもホントに素晴らしく、初めてニカさんの表現する姿を観たのにあんな最高なステージなんて!って感じです。想いがよみがえってきた。やはり後日書こう。

今冬のスクーリングも無事終了。単位…大丈夫かなー。ほかの通信生もたくさんいて、それでも僕は引っ込み思案なので多くの言葉を交わしてないけど、勉強への石炭をたくさんもらったり感じたりしました。

大掃除。まー、普段から溜め込まなければ「大掃除」にはならないんだよね?まだほとんど終わっちゃいませんが。。。台所を簡単にやって、新年会の準備もしつつ、レポートの下書きを見直しつつ、年越しそばを食べつつしてたら除夜の鐘だろな。

世界はいろいろあったけど、今年は大きなけがもなく、家族も健康で新年を迎えることができるのが何より。
来年もありがとうをいっぱいいえる一年になりますように。

2011年12月9日金曜日

最高の音

12月8日、YUKI LIVE 『MEGAPHONIC』2011に行ってきましたー。

いろいろあった。その、いろいろを受けて発表されたアルバム『MEGAPHONIC』のツアー。YUKIも特別な想いがあったはずだし、少なからずそれはアルバムから感じていた。
会場は代々木体育館。なんかね、いつもとは違う、武道館で感じるような空気ではないな、とも思ったり。
照明が落ちる。いつものように映像による演出がありスポットが照らした花道の先端にYUKIがいた。びっくりした(笑)

YUKI、飛ばしてるなぁと感じたんだ。んー、ギアがきちんと入ってないというか、アクセルは踏んでるけどニュートラル、いや、むしろいきなりトップギアだったような、気持ちと身体のバランスがズレてるみたいに。うん、でもそれくらいに身体は素直に反応してる結果ではないだろうか。抑えきれないほとばしりのような勢いを感じた。

いつもよりMCが少なかったかなぁ。
「言わなくてもわかるよね」と、無言でうったえてるようだ。だからずーっと唄ってた。

「愛しあってるかーーい?ベイビー!」

YUKIは叫んだ。このシャウトからぐっときた。なぜなら清志郎さんの代名詞ともいえるシャウトだからだ。

YUKIはあれから清志郎さんのことをあまり語ってこなかったと思う(僕が知らないだけかな)。
だから、うれ抱きツアーでみせたマントショーに驚いた。これは清志郎さんへのメッセージだと解釈した。
そして、このシャウト。なんだかそれまで、清志郎さんに対する想いをことばや体でどう表現していいかわからなかったのが、ようやく自分なりの答えのようなものが出たみたいだった。

「愛しあってるかーーい!?」

YUKIは二回叫んだ。
「今なら彼の、最高のKING OF ROCK 忌野清志郎さんの言ってることがよくわかる。人は誰かのためになりたい、優しくなりたいと思って努力する。それにきづいてからは…」と続いた。僕は胸がつまった。

YUKIのLIVEは、いつもたっぷりの愛で会場が満たされる。でも、今回は今までよりももっと大きく、深い愛を感じたんだ。優しくて、あったかい愛を。

今回のLIVEは30代最後のツアーだと言ってた。そして、来年ソロ10周年を迎えるとも。ひとつの終わりであり、始まりを迎えるツアーだったんだ。参加できてよかった。

この愛あふれる時間を知らない人はYUKI LIVEに行ったほうが良い。だってとても素晴らしいんだもの。

最高の音をありがとう!

2011年12月4日日曜日

サイクリングがてら

代々木上原のギャラリーでやってる『佐野洋子展』に行ってきました。

まぁ、言わずもがなでしょう。『100万回生きた猫』のかたです。

会期中、テーマを4〜5日で替えて展示内容を入れ替え。今回は猫がテーマ。佐野さんのライフワークともいえるモチーフでしょう。

猫がね、いいんですよ。表情が。生き生きしとります。擬人化してる猫、そのまんまの猫、どら猫、紳士、おしゃまさん、いろいろいました。未発表の作品もあったようです。ぬくぬくな気持ちになれました。

Twitterのフォロワさんが教えてくれたんです。有難い、あたたかいつながりです。ありがとう。

で、本を買いました。Amazonでも中古でもなく。こういうところでは、手から手で買いたくなります。