2009年5月17日日曜日

失わはれる物語  乙一

 なかなか書けないでいる読書感想文。


 大阪の紀伊國屋書店で購入。

 ペンネーム、中田永一がスタンドだとすれば、こちらが本体。(リスペクト・ジョジョの奇妙な冒険)
 短編集。よくよくこの人の略歴をみると、ジャンプノベル出身だとか。
 んー。それで「百瀬」の評価で、こういう作品も書けるんだ。っていう意見があるのが合点がいった。
 これに収録されてるのも、角川スニーカーが初出なので、どれもラノベになるだろう。
 差別するわけではないが、純文学とはいえない所が多々あると感じる。キャラデで作品の半分以上の魅力を占めたり、また行間とかね。
 そんな(勝手な)印象通りの作品が並ぶ中で、表題作の「失はれる物語」は感動。

 僕は音楽が好き。いつ頃からか、歌でもメロディーでもなく、グルーヴを感じるようにしている。 どんな音楽にもそれはあると思うんだが、クラシックを表現する言葉には「色彩」がよく登場する。
 今まで幾度となくクラシックにチャレンジしてきたが、グルーヴや色彩を感じるに至っていない。
この作品を読んで、ひょっとしたら余計な感覚が邪魔をしているのでは…なんて思ったりした。
 目で見えるもの、耳で聴こえるものが全てじゃないって思ってはいるんだけどねー。


 結末。僕ならどうするかなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿