2009年5月31日日曜日

VOICES AND INSTRUMENTS Jan Steele/John Cage

 A面がJAN STEELE、B面がJOHN CAGEの二部構成。
 CDとは違って、こういう風に一枚でカラーを変えられるのもレコードのいいところだと感じます。

 トータルで美しいの一言。
 A面一曲目からもっていかれた。こんこんと湧き出る石清水のような透明感と冷たさを持った歌声に。
 しかし、圧巻はB面のExperiences No.2。アカペラで歌うRobert Wyattの歌声。これほど聴く者のイマジネーションをかき立てる歌声はない。
 朝靄がかかる森の中。頬を撫でるやわらかな風が歌うとしたらこんな歌だと想う。
 今まで聴いてきたRobert Wyattの中でもぐんをぬいて素晴らしい。大好きになった。
 この曲はフォークロアとして口承していくべき文化資産に認定します(*^_^*)

 僕はCAGE信者ではないけど、収録されている曲は大変美しいと感じた。

 普段は気にならないスクラッチノイズが、とても残念に思えた一枚です。75年だもんなぁ。

   ***

 昨日、ネトカフェの帰りに何気なく立ち寄ったディスクユニオンで買いました。探していたものと偶然出逢える。いや、必然なんだよな。昼間のヤなことが吹き飛ぶ素晴らしい出逢いでした。

 これも火事の時に持って出る一枚になりました。

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