2009年2月4日水曜日

孝行

 年に一回帰省している。その時期は盆や正月ではなく僕の誕生日だ。
 十年くらい前に聴いた永六輔氏のインタビュー。

 『生んでくれたから誕生日がある。そのことに感謝している気持ちをこめてこの日は親と過ごすことにしている。』

 その言葉に共感して以来まねをしてる。
 今年はなんだか釈然としない。それだけでいいのか!?(何か解らないが)それでチャラに出来るのか!?そんなもやもやした想いをいだきつつ家を出た。
 今年、両親二人とも体調がおもわしくない。しばらく健康でいた父も風邪なのかすっきりせず、母はぜん息がでていた。今までどれだけスネをかじってきたんだろうか。もうボロボロに違いない。今はかじってるつもりはないが、そのかじってきた分を返したい気持ちでいっぱいだ。
 サラ金みたいに利息を上乗せして返せば…みたいに何かあげたからそれで済むなんてことは思っていない。また、親にしてみれば元気な顔を見せてくれる、それだけでいい。そんな風に言うのは想像がつく。ただ、あまりにも尽くせてないんじゃないかという想いが今年は強い。
 昼間でも陽が入らず、断熱材もないようなあの薄ら寒い家をなんとかしてあげたい。


 親孝行ってなんだろ。改めてケータイから調べてみた。

おやこうこう【親孝行】
〔名・自サ変・形動〕子が親を大切にし,よく尽くすこと。また,そのような子。

 はたして僕は親を大切にしているんだろうか。尽くせているんだろうか。

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