2011年5月8日日曜日

チケットはパスポート制


 きのうは雨の止むのを待とうかどうしようか迷ってたけど、お気に入りの傘をさせるので雨のそぼふる中、青山のワタリウム美術館に行ってきた。15年ぶりぐらいだ。
 展示内容はレッジョ・チルドレンについてのもの。くわしくは各々に任せるとして(←えっ!?)、イタリアの町、レッジョ・エミリアで生まれた子どもたちの教育のかたちの記録展。
 本当に素晴らしい教えと気づきをもたらせていた。どの子ども表情(顔も身体も一挙手一投足全部)もいきいきと伸び伸びとして、無限の可能性を実践していた。
 おそらく日本人の多くの親は、この展示や記録をみてもまぁ、不安に感じるかもしれない。なぜなら文字や言葉を覚えさせる『教育』の場面なんかないし、針金を切るニッパーみたいなものも渡して切らせてる『危ない』場面がある。何より社会に出たときに役立つような教育が見えないだろうから。

 日本は良くも悪くも鋳型にはめた教育だと感じる。『出る杭は打たれる』なんてことわざもある。目指すは一流でも、世間的には平均がいいのかなー。そのどちらでもおとなが子どもの成長に手かせ足かせをつけてる。その方が育てやすい(んだろう)し、社会にでても出る杭にならないだろうから。
 いろんな教育方法がある。そのどれも正しいように感じるし、どれにも改良点みたいなものはあるだろう。環境や手段はいかなるものであろうとも、子どもの意識が不在であってはいけない。

 会期中、子ども教育研究会という企画が全部で6回ある。ホストが佐藤学さんでゲストを交えての対談。1回目の谷川俊太郎さんと2回目の津守真さんの回を申し込んできた。こちらもすんごい楽しみ。

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