2009年8月25日火曜日

雪むすめ 立原えりか童話集

買ってそのままの本がたくさんあると以前書きましたが、この本もそんな一冊。10年以上前に古本屋で購入。そのまま棚のこやしに。
ケースから出すとハトロン紙にくるまれた本。ハードカバー。どれどれと読み出すと句読点が多い。だが童話。子どもに読み聞かせするにはこれくらいの区切りがあったほうがいいリズムなんだと理解した。
とてもきれいな色合いを放つ言葉たち。透明水彩のようです。表題作の雪むすめには感動しました。なので全編読み終える前に文字を打ち込んでます。
小川未明、金子みすゞも好きですが、圧倒的に違う。なんだろ。
童話作家って単なる寓話ではない、冷徹な眼で観ているからこそ不変なんだと思うんだけど、今読んだ中には単に美しい、きれいだけではない、やりきれない哀しさにも目を向けているってところが違うかなぁ。刹那と永遠が共存というか表裏というか。
うまく言えないです(∋_∈)

当たり前のように思うのが『なんでもっと早くに読まなかったんだろ』ってこと。まぁ、今がその『時期』ってことなのかもしれませんが。

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