2009年6月17日水曜日

足利事件

 僕の中で、なんか釈然としない理由がわかった。
 17年半拘束されていた加害者が一転、冤罪で被害者になった。
 毎日のように「絶対許さない」、「異例の謝罪のコメントをだした」、「直接謝罪する」、そんな言葉ばかりが出てくるが、ちょっと待ってほしい。この人も被害者だが、本当の被害者は遺族ではないのか。遺族にしてみれば突然犯人がいなくなってしまったのだ。警察や裁判官、DNA鑑定員に謝ってほしいと切に願うのは遺族だと思うんだが。
 遺族の心情を考えるなら、時の人のごとく、この人を追いかけるのはどうかと思う。
 僕が遺族ならこう言ってしまいそうだ。
 「17年という時間はもう戻らない。だがあんたはいいよ。再審で無罪にもなるだろうし、晴れて自由の身になったんだから。でもね。こっちはもう時効が成立して、警察は動かないんだよ。」

 今、一番辛いのは遺族だと思う。まぁ、赦していかないといけないってのはわかってますが。
 あくまでも個人的な想いです。

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