昨年、独立された方が一人親方で頑張っておられます。
その方がヘルプを頼まれたので、いろいろな都合から僕が仕事を手伝うことになりました。
仕事の内容を朝の移動の車の中で話を聴く。
今日一日でめどのところまで仕上げて帰る、終わらなければ終わるまで帰らないとのこと。
聴けば聴くほど僕で大丈夫なん?という想いが強くなる。
日当の額は今の給料の倍、お昼もオレが持つ、とのことで、いやがおうにもかかるプレッシャー。
その金額に見合った働きをせねば。。。
顔には出せないが、不安がいっぱい。
現場着。
車の中でざっと説明を受けた以上に量があるんじゃないか!?
この仕事量は普段の3人で1日仕事だと思った。
それを2人。いや、1.5人で1日。。。
やるしかない。
できることをできるだけやるしかない。
あっという間に10時。
このペースじゃあかん。
早々に休憩も終わり、つげの刈込みを指示されたが、すぐ別の仕事を指示。
それもそのはず、僕は刈り込み鋏も鎌も持ってきていない。
朝、その準備を、持って行くものの確認を怠ってしまった。
刈り込み鋏を借りると親方がやろうとしている仕事ができない。
失態。
また、次の仕事での鎌も借りることに。。。
やりにくい。
人の道具ってなんでこうも使いにくいんだ。
それでも時間内になんとなく形に仕上げ、昼休憩に。
「3時に終わると素晴らしい」
朝に設定した3時に終るんだろうか、と思っていると
「なんとか3時に終わんじゃないかな。終わらそう」
という一言。
あと2時間。
「じゃ、その調子でお願いします」
と言葉を受けて、僕も若干光明が見えた気になった。
気、だけだった。
まー、なんだかんだで終わったのが3時50分。
「途中から、○○さん(が手伝っていた)なら3時に終わってたんじゃないだろうかということを思ってたんです」
「そんなこたぁない」
とおっしゃってくれたのがありがたかった。
帰りの車で色々話をした。
給料のこと、仕事内容のこと、意識のこと。仕事の進め方。
実は、先月今月頭の仕事で考えていることがある。
それは、仕事をする上での意識と目的や目標。
僕はこれまで「なんとなく」「のんべんだらり」と仕事をしていた。
これじゃあね、技術も身につかないし、仕事内容も良くならない。
ほんと良くならないんだよ。
こういう仕事のしかたはアニメーターのころと一緒じゃないか、と感じた。
あの頃は、そこそこのカット数で満足していた。
生活はギリギリだったが、「もうちょっと上」を目指さすことなく最低限で生きていた。
それはプロなのか?
向上心というものが皆無だったと思う。
それはプロとはいえんやん。
今日は、親方の納得できる最低レベルの仕事だったと会話の中から感じた。
「いまの所にいたら、それはしかたがないよ。こういう仕事はほとんどないからねぇ」
僕は、親方の仕事のクオリティを下げる働きをしたのが申し訳なくて。。。
一人親方は、いわゆるフリーランス。
今の仕事の成果で次の仕事が決まっていくもの。
この現場はひとまず毎年の仕事も約束してるけど、再来年、仕事の依頼がこなかったら、、、とか考えてしまう。
今日は仕事の出来はおいといて、最近考え始めたことは間違ってなかった、きちんと仕事をしなきや、と改めて考える時間になった。
技術は盗めなかったけど、意識を変えるきっかけとなったありがたい時間だった。
また、手伝いにいけるかなぁ。
あしたからもがんばらんとな。
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