2013年12月11日水曜日

今日はお手伝い

昨年、独立された方が一人親方で頑張っておられます。
その方がヘルプを頼まれたので、いろいろな都合から僕が仕事を手伝うことになりました。

仕事の内容を朝の移動の車の中で話を聴く。
今日一日でめどのところまで仕上げて帰る、終わらなければ終わるまで帰らないとのこと。
聴けば聴くほど僕で大丈夫なん?という想いが強くなる。
日当の額は今の給料の倍、お昼もオレが持つ、とのことで、いやがおうにもかかるプレッシャー。

その金額に見合った働きをせねば。。。
顔には出せないが、不安がいっぱい。

現場着。

車の中でざっと説明を受けた以上に量があるんじゃないか!?
この仕事量は普段の3人で1日仕事だと思った。
それを2人。いや、1.5人で1日。。。

やるしかない。
できることをできるだけやるしかない。

あっという間に10時。
このペースじゃあかん。

早々に休憩も終わり、つげの刈込みを指示されたが、すぐ別の仕事を指示。

それもそのはず、僕は刈り込み鋏も鎌も持ってきていない。
朝、その準備を、持って行くものの確認を怠ってしまった。

刈り込み鋏を借りると親方がやろうとしている仕事ができない。
失態。
また、次の仕事での鎌も借りることに。。。
やりにくい。
人の道具ってなんでこうも使いにくいんだ。

それでも時間内になんとなく形に仕上げ、昼休憩に。

「3時に終わると素晴らしい」

朝に設定した3時に終るんだろうか、と思っていると

「なんとか3時に終わんじゃないかな。終わらそう」

という一言。

あと2時間。
「じゃ、その調子でお願いします」
と言葉を受けて、僕も若干光明が見えた気になった。

気、だけだった。

まー、なんだかんだで終わったのが3時50分。
「途中から、○○さん(が手伝っていた)なら3時に終わってたんじゃないだろうかということを思ってたんです」
「そんなこたぁない」

とおっしゃってくれたのがありがたかった。

帰りの車で色々話をした。
給料のこと、仕事内容のこと、意識のこと。仕事の進め方。

実は、先月今月頭の仕事で考えていることがある。
それは、仕事をする上での意識と目的や目標。

僕はこれまで「なんとなく」「のんべんだらり」と仕事をしていた。
これじゃあね、技術も身につかないし、仕事内容も良くならない。
ほんと良くならないんだよ。

こういう仕事のしかたはアニメーターのころと一緒じゃないか、と感じた。
あの頃は、そこそこのカット数で満足していた。
生活はギリギリだったが、「もうちょっと上」を目指さすことなく最低限で生きていた。

それはプロなのか?
向上心というものが皆無だったと思う。
それはプロとはいえんやん。

今日は、親方の納得できる最低レベルの仕事だったと会話の中から感じた。

「いまの所にいたら、それはしかたがないよ。こういう仕事はほとんどないからねぇ」

僕は、親方の仕事のクオリティを下げる働きをしたのが申し訳なくて。。。
一人親方は、いわゆるフリーランス。
今の仕事の成果で次の仕事が決まっていくもの。
この現場はひとまず毎年の仕事も約束してるけど、再来年、仕事の依頼がこなかったら、、、とか考えてしまう。



今日は仕事の出来はおいといて、最近考え始めたことは間違ってなかった、きちんと仕事をしなきや、と改めて考える時間になった。
技術は盗めなかったけど、意識を変えるきっかけとなったありがたい時間だった。
また、手伝いにいけるかなぁ。

あしたからもがんばらんとな。

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