2010年12月12日日曜日

生誕120周年


 ゴッホ展を観に行きました。

 うっかり見逃しそうなのをうっかり思い出して、明日の天気が雨の予報と聞き、ばたばたとお出かけ。

 いやぁ、多い。そらそうだね。日曜で来週までやもんなー。しかし子どもが多かったなぁと感じた。んー、日曜に美術館に来るのは久しぶりやから、そう感じるんかな。

 入場制限で10分待ち。阿修羅像のときよりましか。あんときは1時間半待ち。
やっぱ油は肉眼で観ないと。細かいタッチや絵の具の盛り加減は印刷じゃでないもの。

 今までゴッホって、点描のような油絵しか思い浮かばなかったけど、雑誌の挿絵が素晴らしかった。画面の密度、ダイナミックな陰影、タッチの細かさがすごかった。思えばこのタッチが後々につながっていくのかなぁなんて。
 油のほうでは木の量感が迫力あった。なかでも川辺のポプラ並木、療養院の木立は生命力にあふれ、木漏れ日や葉ずれの音が聴こえるようだった。
 タイトル『籠いっぱいのじゃがいも』は、じゃがいもや籠のエッジのところどころがリスマスクT光みたいに光ってるのが不思議だった。なんじゃー?と近づいたら、厚く盛った絵の具に光が当たってた。暗い色調の絵がキラキラしていたのだ。
 ゴッホは補色を効果的に活用していた。現代の展示でライトの偶然とはいえ、ある意味捕食ともいえる暗闇の反するもの、光をも活用することになるとはゴッホも夢にも考えなかっただろう。僕も思わなかった 。



 全然違うところで驚いたのは、この自画像が同じ年代(だったと思う。半年くらいしか差がなかった)に描かれていたこと。左側が後だった。ぐっと力強いタッチに変貌している。

 そんなこんなでレポート放置の一日でした。いかんなー。しっかり進めんと。太陽の光を感じると、つい出かけたくなるんよねぇ。明日は予報どおり雨のようなので、引きこもってテキスト読んだりレポート書いたりする。

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